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2005年12月16日
どうしたらFPとして食べられるか?
FPで独立!稼げるFPになるための思考のヒント3号より抜粋 加筆
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【FPになるきっかけ 】
● その1:どうしたらFPとして食べられるか?
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お弁当屋を閉めて、「さて、これから何をしようか」と考えた時に、私には2つの資格がありました。調理師免許と、父親の遺産管理のために学生時代に取得していたFPの資格でした。
お弁当屋での経験から、私は次に事業をする時にしたくない条件を挙げました。
「在庫を持たない」
「人を雇わない」
「精神的に無理をしない」(自分にとってストレスがかからないこと。)
この3つのやりたくないことを実現しながらできることは何か、と考えたわけです。
そして、やり方によってはFPという仕事であれば、それができるんじゃないか、という考えにたどり着きました。
もちろん今ではFPの仕事に重要性とやりがいを感じていますが、実はこんな消去法で始まったんですね。自分でも不純な動機だとは思いますが(笑)。
それから、「どうしたらFPで食べられるか」ということを考えたり、調べていくようになったのです。そうするうちにネットで調べていくと「年間50万円で開業できて食べられるFPになれる!」「月々2万円でノウハウを伝授」 みたいな、ところなど、FPとして稼ぐためのスクール(実務演習)を行っているが所が見つかりました。
読んでいると「なるほど」とは思いましたが、元々私は独立心が強かったせいか、そういうところの会員になって独立したい、という思いにはなりませんでした。
それにFP業界というのは、それほどできあがった業界ではないんじゃないか、とも独立当初は思っていました。というのは、業界の外から素人目で見ると、「FPの相談業務といえば、○○事務所!」というような、有名どころはなかったからです。
自分が業界に入ってみると、有名な事務所はあそことここ、というような事情も分かってきますが、一般の人はそもそもFP事務所自体知らないわけです。それなら、開業スクールみたいな所に頼らなくても、なんとかできるだろう、と考えたのです。
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2つの稼ぐ手段
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さらに調べていくと、FPには大きく分けて、2つの「稼ぐ手段」があることが分かってきました。
ひとつは、お客さんの相談に対して、1件いくら、という相談料(フィー)を頂くのを収益の主とするタイプ。独立系といわれるところは、このタイプのビジネスモデルが多いように見受けられました。
それに対して、企業系と呼ばれるタイプがあり、こちらは原則相談を無料で行い、その上で生命保険や証券の商品仲介を行い、金融機関(保険会社・証券会社)からコミッションを受け取るといった収益形態です。
そこで、自分の場合はどちらでいこうか、と考えたところ。
もし相談業務だけでやった場合、ライフプランの相談が1か月に何件くるか?
おそらく月10件あればたいしたものだろう。1件あたり仮に5万円の相談料を頂いたとすると、月50万円。それでよしとするのか? という問題が一つ。
さらに、私は中間所得の人に対してのサービスをしていきたいと考えていたので。
一般サラリーマンである中所得者層が、ライフプランの相談料に5万円出すというのは、ハードルが高いんじゃないか、という問題が一つ。
たとえば、病気になったりすれば、通常は緊急を要する問題となりますからまずは、お金のことは二の次にして、まずは病院へ行くでしょう。
しかし、ライフプランのような相談に来る人というのは、いますぐ、ライフプランの相談をしなくてはどうにかなってしまうというものではないので、緊急を要しない、さらには相談する相手が、まだよくわからない相手(自分)に、それなりの相談料を支払って相談する環境(お金を払って相談しに行くという環境)にはまだ時期が熟してはいないのではないか・・・
そう考えると、相談業務だけで営業するのは難しいように思われました。
この続きは次回へ
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■ あとがき
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今回は「相談料金」についてちょっと触れてみました。
このテーマは私的には重要度の高いことなので、また別の機会にもう少し詳しくお話をできたらと思います。
よく料金の値付けをするときに皆さんはどうやって決めていますか?
ほとんどの人は、他のところがこれくらいの料金体系だから、自分のところもこれくらいかな?みたいな感じだったりしていませんか。
また、FP側から見た場合には仮に生命保険の見直しであれば、見直しを実行することによって、年間数万円も保険料の節約になる!一生涯の支払い保険料であれ ば数百万円の効果があるのだから、この金額ぐらいは受け取って当然なんだよ。
みたいなことを、他の先輩FPから言われてそのまま鵜呑みにしていませんか?
もしあなたがこれから独立していったり、独立したばかりであれば先輩FPとあなたの相談料金を単純に同じにしてよいのでしょうか?
もしあなたが相談する立場で、独立したばかりの人と経験豊富なFPが同じ相談料金でサービスを提供しているのであればどちらに相談したくなりますか?
それではどうすれば、あなたも納得して、ご相談者も相談したくなる料金なるのでしょう。
また次の機会に(私の考え方ですが)お話できたらと思います。
それではまた次回お目にかかりましょう。
投稿者 宮本久史 : 2005年12月16日 11:44




