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2006年01月20日
相談料をいくらに設定するか 〓その2〓
FPで独立!稼げるFPになるための思考のヒント 第6号より抜粋〈多少加筆あり。)
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【価格設定について】
● 相談料をいくらに設定するか 〓その2〓
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せっぱつまっていない人をお客さんにしたいとはいっても、無料ではやりた
くない、と思いました。ボランティアでないのは明白なので、タダでやるか
らには何かあるだろう、という心理が働くと思ったからです。その場合は、
もちろんコミッション収入を期待するんですが、無料で相談を受けると、い
くら無理な保険のすすめはしないとはいっても、どこかで保険に入って欲し
いという下心が少なからず出てきてしまう気がしたんですね。
そこで、これは論理的な設定の仕方ではないかもしれないけれど、自分はこ
れ以下だったら絶対やりたくない(診断依頼をうけたくない。)、という金額を設定
することにしました。
しかし引き受けたからには自分が持っている力を出し惜しみをせずに徹底的に
相談者に対してお答えする。それが私の場合は生命保険の見直しで5000円、
ライフプランの相談で1万円だったわけです。
いくら欲しいか、という理想をいえばキリがないですが、コミッション収入にこだ
わらず、 自分の気持ちの中で納得がつけられる一番安い額がこの金額だっ
たのです。
東京ディズニーリゾートの入園料も確か5000円ぐらいですが、私も同じ500
0円でその時間で感動を与える、といってはおおげさですが、楽しんで欲しいと
思っています。相手に「無駄なお金を使ったな」と思わせたくない、というのは
いつも強く思っていますね。
自分の相談がそのレベルの価値しかないとは思っていませんが、5000円
なら普通の人が想像する以上の満足感を与えられると思ったのです。
例えば、仮に5000円のフランス料理を食べに行ったとしましょう。誰でも、
前菜がでて、スープがあって、メイン、デザートにコーヒーかな、なんて一
通り想像するでしょう。しかし、そこで想像以外のもう一品がでてきたら、
得した気分というか、うれしい気持ちになりますよね。
余談ですが、私は自分の披露宴で、普通のフランス料理のコースに和そばを
プラスしました。これが意外なほど好評だったんですね。
みんなが「これくらいかな?」と想像していたよりもプラスαのサービスが、
口コミを生んだり、頼まなくてもお客さんを紹介してくれるきっかけになる
のだと思います。実際、金額から想像していた以上の相談内容に満足して、
お客さまの声を寄せてくれるなど、協力してくれる方も多いのです。
5000円の相談料だったら、月10件の相談を受けても5万円。決してそ
れだけでは成り立ちません。そこは前にも書いたようにコミッション収入で
バランスをとればいいと思っています。お客さんが保険に対して払うお金は
どこで加入しても一緒です。相談者に自分のところで保険の手続きをする
ことで保険会社からコミッションが自分のところに入ることをきちんと説明
していれば、逆に相談者〈うがった見方をしない人であれば)から「この人
は正直な人だな。」と考えるのではないでしょうか。
コミッション収入を得ていると、公平な診断ではないと思うのはFP側の固
定概念だと思います。
ただ重要なのは、相談料を低く(無料)するから保険でその分儲けてやろう!
というのはもちろん論外ですけど。
仮にこの5000円の相談料を倍にしたところで、月に10万円。それより
もお客さんにお得感を感じてもらって、味方にした方が、ずっと効果的ではな
いでしょうか。
そんないくつもの理由で、私は相談料を設定しました。
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■ あとがき
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最後までお読みになっていただきありがとうございます。
もう既にお気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、本日1月
19日の朝日新聞〈朝刊)生活面「やりくりナビ」にて取材を受けました。
記事になるまで、どんな感じで掲載されるのか正直不安だったのですが。
皆さんの中で朝日新聞を購読しているようでしたら機会があれば一度御覧
になってみてくださいね。
また次回以降のメルマガで朝日新聞に載るまでの裏話や、新聞に載った後の
効果など。お話をできればと考えております。
それではまた次回も宜しくお願いいたします。
投稿者 宮本久史 : 2006年01月20日 17:51




