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2006年07月12日
仮想敵国を持つこと
FPで独立!稼げるFPになるための思考のヒント 第27号より抜粋
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【仕事に対する取り組み方・考え方】
● 仮想敵国を持つこと
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以前に、「開業する前に」のカテゴリで「ベンチマークの重要性」につい
て書いたことがありました。今回は、それと少し似ているようで違う考え
方の話です。
仮想敵国というと、冷戦時代のアメリカとソ連といえば分かりやすいでし
ょうか。ライバルという言葉に近いんですが、少しニュアンスが違うんで
すよね。
ライバルだと、今の段階で同レベルという感じがしますが、仮想敵国はレ
ベルの差は関係なくて、考え方などが絶対自分とは相容れない人、という
イメージです。アメリカと旧ソ連とか、資本主義と共産主義の関係がまさ
にそうなんですが、何となくイメージできますか?
私の場合だと、FPという同業者の中でそう思っている事務所があります。
もちろん足を引っ張ったり、表立って批判するようなことは絶対にしませ
んが、心の底では絶対にあそこには負けないぞ、と思っています。
この世界での勝ち負けというと、どれだけの相談者に支持されるか、つま
りその結果は売り上げという数字になって表れてくると思うんですね。
だから、どれだけ立派なことを言っていたとしても、結局は「どれだけお
客さんが来てるいるか(指示されているか)」だと。
私は仮想敵国だと思っている事務所の存在は、(偉そうなことを言えば)
認めていますし、評価もしています。
嫌いではないが、けれども好きでは決してない。ここのところが重要で、
感情的に「とにかく嫌やっ!」なんていう風にはならないけれど、考え方
で「あ〜、分かる分かる!」とは絶対ならない。
心の底で、「自分は絶対同じやり方をしない、それで自分のやり方で必ず
勝ってやる!」と気持ちを鼓舞することが大切です。。
※「勝つ」というよりお客さんの「共感を集める。」といった方が良いか
もしれません。
この仮想敵国を持つことによって、自分を鼓舞することができます。
ベンチマークのような目標を追うことも大切ですが、高いモチベーション
を維持し続けるためには、ちょっと過激な表現になってしまいますが仮想
敵国の存在は重要です。
何の指標もなく自分を評価するのは難しいことです。特に独立して仕事を
している人は時には比べる相手を(仮想でも)作ることで、相対的に自分
の立場(存在価値)を確認しやすくなるんです。
憧れてまねをするだけでは、目標は超えられません。
プロ野球の王貞治は現役時代、1本足打法で、大記録を打ち立てました。
またこれまでも、同じ1本足打法をまねした選手もいました。
ちょっと古い話になってしまいますが、西武ライオンズの片平晋作選手や
中日〜阪神〜中日の大豊泰昭選手などがそうです。二人ともそれなりに活
躍したいい選手ではありましたが、超一流にはなれなかった。
(2人とも味のある選手で、特に大豊選手の代打時代は個人的には好きで
したね。)
だから、仮想敵国なんです。あなたも見つけてみて下さい。きっと、やる
気が湧いてくるはずですよ。
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■ あとがき
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最後までお読みになっていただきありがとうございます。
明日から四国の松山へ講演(保険代理店向け)で行ってきます。
四国は初めて訪れるので、どんな感じの街なのか今から楽しみです!
それではまた次回お会いいたしましょう!
投稿者 宮本久史 : 2006年07月12日 14:15




