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2006年09月23日
間違いを認める勇気
FPで独立!稼げるFPになるための思考のヒント 第36号より抜粋
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【現場の事例から】
● 間違いを認める勇気
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開業してから2年ほど経った頃の話です。
Aさんという男性の保険の見直し相談を行って、保険加入の手続きをしま
した。現在は7社の保険商品を扱っていますが、当時私が扱っていたのは、
3社のみでした。
そして、その時点では現在加入中のメリットのある部分(保障)を残し、変
更したほうが良いと考えられる部分は見直すというプランをたて、ご相談者
にも満足していただきました。
ところが約1年後、Aさんから連絡が入ります。「別の保険会社から、こ
んなプランで提案を受けたんだけど、どうなんでしょうか?」というので
す。そこで、そのプランを見せてもらうことにしました。
すると、その部分の商品はAさんにとって、とても適しているものだったん
ですね。
(はっきり言ってしまうと医療保険だったんですけど。)
くやしいけれど、客観的に見て私が提案して加入手続きしたものよりも、
商品内容は勝っているのです。
そこで私は「どうぞ、提案されたそちらの保険に加入して、うちのは解約し
て下さい」とお話をしました。そして解約の手続きなども、すぐに手配をし、
また、解約時の注意点の説明を行いました。
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「お客さんにとって、一番メリットになることを最優先する」
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保険の仕事に携わっている人であればお分かりになるかと思いますが、契約
をして1年ちょっとでの解約だと、戻入(手数料の戻し入れ)や、継続率等
いろいろと経営上でのデメリットはあります。
しかし、何を大切に思って仕事をしているのかという【理念】というか
【軸足】をしっかり持っていないと、なかなか自分の損になることを進んで
やることは難しいですよね。
自分のメリットにつながらない仕事というのは、なかなか気が進まないも
のです。でも、そういう仕事をすぐやることが、見えない信用につながる
と私は考えています。
Aさんの場合も、一部の保険はそのように別の会社で加入しましたが、死
亡保障などの残った部分は今も引き続き継続していただいています。
自分が提案したものよりも良いものを認める勇気と潔さって、大切だと思
うんです。そういう姿勢は、そのお客さんだけでなく、どこかで全てのお
客さんに伝わるものだと思いますから。
そのためにも、しっかりした理念を持って、いつも仕事に臨みたいですね。
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■ あとがき
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最後までお読みになっていただきありがとうございます。
ちょっと宣伝です。
8月19日に発売した私(宮本)の本
「格差社会を生き抜くためのお金の新常識」
たまにアマゾンで売れ行き具合を見に行くのですが、2006年9月23日
現在7件のレビュー(読書感想)を頂いています。
恐らく、感想を見る限り一般の人からの感想だと思うのですが、自分が思っ
ていたよりも高い評価をいただいて嬉しいのと、ちょっと驚きもあります。
アマゾンのレビューは下記のアドレスから【アマゾンのバナー】から入って
見れます。
http://www.osaifu.net/book_00.htm
現在、このメルマガ「FPで独立!稼げるFPになるための思考のヒント」を
務に関係する仕事)だったり、FP保有資格者の方が多いかと思うのですが、
この本はエンドユーザー(一般消費者)向けに書かれた本として読む以外に、
FPとしての私(宮本)の一般消費者(相談見込み者)へのスタンスや思いが
込められています。
ちょっと本の宣伝めいて恐縮なのですが、私のFP業務のスタンスに興味をお
持ちの方や、どんなところに普段目をつけているかということをもっと知り
たいと思っている方にとっては、お読みになっていただけると面白いかもし
れません。
それではまた次回お会いいたしましょう。
投稿者 宮本久史 : 2006年09月23日 11:17




