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2006年10月10日
なぜ仮想敵国なのか?
FPで独立!稼げるFPになるための思考のヒント 第38号より抜粋
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【読者からの質問】
● なぜ仮想敵国なのか?
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今回は、以前に書いた「仮想敵国を持つこと」に対する質問の回答です。
(読んでいない方はコチラを先にどうぞ
→http://www.fp-osaifu.net/archives/cat1/index.html)
【質問】
「経営理念(ミッション)が許せないのか、顧客志向ができていないのか、
単に馬が合わないのか、なぜ宮本さんがその事務所を仮想敵国としてい
るのか、その理由を教えて下さい。そうすれば、宮本さんとのポリシー
との対比でより興味が湧くのですが。」
まず、馬が合わないのかというところからいくと、答えはノーです。私は、
そこの事務所の人には会ったこともありません。だから、馬が合わないと
いうのは、全く関係ないです。会ってみると、実は個人的にはすごく良い
人だったりすると、仮想敵国にしておけなくなるかもしれません(笑)。
経営理念、顧客志向ということでは、とてもしっかりしたことを述べてい
て、HPなどの文章でもすばらしいことを言っていても残念ながら結果が伴
ってきていない気がします。
どうも、言っていることはもっともなんですが、私が見るところ恐らく組
織の拡大に伴って現場(相談を受ける人のスキル)が追いついていないみ
たいです。
私が想像するところ、きっとマーケティングに強い、頭が切れる人が集客
を主にやっているような印象を受けます。
「こういうことを話せば(書けば)、お客さんはこう思う(動く)。」とい
うことが、分かっている人なんだと思うのです。
※上記のような方法をエモーショナルマーケティングと言います。
日本では神田昌典氏の著書 「あなたの会社が90日で儲かる!」が有
名です。
「診断に満足できなければ100%返金します。」というコピーのうまさも、
チョッとマーケティングをかじっている私なんかは、大変申し訳ないけれどな
んだかいやらしい感じがしちゃうんですよね。
あと、HPなどを見ただけでは分からないのですが、何回かその事務所に
相談をしたお客さんが、再診で私のところに相談に来ているのです。
その事務所に相談をした話を聞くと、(ここでは詳しい話は省きますが)
どうしても顧客志向ができているようには思えないんですよね。
また、その事務所は業としてFPの養成もしています。
スクール形式とロープレでFP独立志望者からお金を取ってノウハウを提
供していますが、受講者全員が独立希望者でないとしても、独立後半分も
この仕事で生計を立てていくことは難しいと(現在のところ)私は思って
います。
「あくまでも成功できないのは個人の能力のなさ。」というある程度の割
りきったスタンスでなければ、FP養成ではお金を儲けることはできないで
しょう。
私も一時期、自分のノウハウを独立希望者に教えて独立開業をサポートす
ることを考えたこともありましたが、誰でもそう簡単に経営が短期間に軌
道にのるものではないということは、はっきりと言えます。
(まぁ、私のノウハウでの場合の話ですが。。。)
ここの会社の場合はこのようにFPを養成しているので、スキルが未熟と
思われる人にも集客をした仕事(相談者)を紹介しているようなのです。
誰でもはじめは未熟かもしれないけれどそれならそれなりのフォローが
必要でしょう。
相談を依頼するほうは、ある意味信頼(覚悟)をしてその事務所に頼んで
いるのに、未熟な診断をされたのでは、お客さんにとってはいい迷惑だと
思うのです。
私のところにもスタッフがいますが、(私のエゴかもしれませんが)大量
生産して何人か残ればいい、というようなやり方は絶対にしたくありませ
ん。
理想かもしれませんが、少ない人数でも100%独立してやっていけるよ
うな、育成をしたいと思っています。
というような理由で、その事務所が私の仮想敵国になっています。どの事
務所を指しているか分かってしまったかなぁ(苦笑)?
それではまた次回お会いしましょう!
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→ http://www.fp-osaifu.net/Q&A.html
投稿者 宮本久史 : 2006年10月10日 16:36




