2006年10月31日
儲かりそうな仕事をするのではなく、儲かる分野を作り出す
FPで独立!稼げるFPになるための思考のヒント 41号より抜粋
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【仕事に対する取り組み方・考え方】
儲かりそうな仕事をするのではなく、儲かる分野を作り出す
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2007年から、団塊の世代と呼ばれる人たちが大量に退職していきます。
大企業に勤めていた人であれば、退職金を2000〜3000万円くらい
もらう予定の人も多いそうです。それを目当てに、今、金融機関各社がさ
まざまな広告を展開しています。
証券会社にはSMAというサービスがあり、金融資産をあなただけのため
の(一任勘定)運用します、というサービスがあります。これは、従来は
ある証券会社では最低1億円とか5000万円以上預けなければ受けられ
ないサービスだったのですが、最近ではそのハードルを下げて、1000
〜2000万円くらいから始められる証券会社も出てきています。
銀行でもプライベートバンクのような自尊心をくすぐるようなキーワード
を掲げて、アッパー層へのアプローチをしています。
なぜ今、金融機関がこぞって、リタイヤメントプランや退職金の運用相談
などに力を入れているかというと、「すぐに儲かりそうな分野だから」で
すよね。きっとそこにうまみがなくなれば、あの手この手で団塊の世代を
取り込もうとするCMも打ってこないでしょう。
個人のFP事務所でそれと同じことをしたら、どうでしょうか? 儲かり
そうな分野だからという理由だけでそこに力を入れても、何を大切にして
仕事をするか(理念)が明確じゃないと、お客さんはわざわざ個人のFP
に依頼することはないでしょう。ブランドや信頼感、安心感では、大きな
金融機関の方が、ずっと上ですからね。
私のところへ来るお客さんでいえば、HPを見て、私の理念や考え方に共
感して、相談にきて下さっていると思います。もし、個人のFPがリタイ
アメントプランに力を入れて、お客さんを呼び込もうとするならば、なぜ
それが重要かという思いや理念を語る必要があると思います。それがお客
さんに伝われば、それが個人事務所であっても勝機はあります。
ちなみに私のケースで言うと、ご相談者の層ですが、ちょっとざっくりと
した言い方になってしまいますが、年収ベースで考えるとその年代の平均
収入の人よりももう少し上くらいの人が多いように思います。
また、30〜40代の有名企業の会社員や公務員、団体職員、勤務医、そ
して自営業といった順番に多いですね。
ただ、これは結果的にそうなったのであって、もとからこの層(30〜40
代中心とした中間より上の層)をターゲットとして狙っていたわけではあ
りません。結局、私が発したHPなどのメッセージに対して共鳴してくれた
人がお客さんになっていると思います。
ただ、金融機関がリタイアメント層に力を入れているのに対し、その下の
30〜40代の層をターゲットにしたサービスが少なかったのではないか
と思います。そこに、うまく私が提供するサービスがはまったのかな、と
も思います。
この層もいずれはリタイヤメントを迎えます。それまで良好なフォローを
続ければ新たに新規顧客を開拓するよりも営業獲得コストも少なくお客様
から継続的な取引が可能となります。
また一度良好な関係ができれば金融機関に入り込まれることもないのでは
、と私は考えます。
また、今の段階でも30〜40代の相談者から両親の相談を紹介されるこ
ともあり、その両親の年代がリタイアメント世代にあたり退職金の運用相
談が入ることもあります。
狙っていたわけではありませんが、自分の理念についてきてくれるお客さ
んに、満足してもらえるサービスが提供できれば、それが必然的に儲かる
分野になっていくのだと思います。
ですから、儲かりそうな仕事をするのではなく、自分の理念をはっきりさ
せて、その上で儲かる分野を作り出していく、ということが重要なのでは
ないでしょうか。
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前回案内した11月25日に開催するFP座談会ですが思ったより多くの方
にご応募いただきました。
そこでパネラー参加者は本日付で定員締め切りにさせていただきます。
見学希望者の方はあと先着2名様までとさせていただきますのでご了承願
います。
●開催日時:11月25日(土)13:30〜 13時15分より受付
●場所 :お財布救急隊事務所 千葉市花見川区花園町36−1
JR総武線から徒歩6〜7分程度
●座談会受付締め切り日 11月4日(土)まで。
※参加人数が多数の場合には予告なく締め切りをする場合がございます
のでご了承下さい。
【下記の事項をご記入の上、<master@osaifu.net >までお申し込みください。】
●お名前
●お電話
●メールアドレス
●ご職業 (例)生命保険会社FP
●見学希望のみ。
●簡単なプロフィール
座談会お申し込みアドレスはこちらから!
↓ ↓ ↓
master@osaifu.net
「今回の座談会出席者に質問してみたいことありませんか?」
質問事項は、このメルマガにて後日読者の皆さんにフィードバックしたい
と考えていますので宜しければ下記から【質問事項】と明記してご連絡く
ださい。
【FP座談会質問事項】
↓ ↓ ↓
master@osaifu.net
★FP座談会パネラー出席予定者の簡単なプロフィール
・保険、証券仲介と相談業務をしている独立系女性FP
・税理士業務の顧問先限定でFP業務を展開している。 税理士兼FP
・年金相談員をしている女性FP
・宮本 (司会 件 パネラー)
2006年09月12日
タイムリミットを決める 〜その1〜
FPで独立!稼げるFPになるための思考のヒント 第34号 より抜粋
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【仕事に対する取り組み方・考え方】
● タイムリミットを決める 〜その1〜
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タイムリミットを決めるというのは、非常に重要なことだと思っています。
独立すると、勤めていた時と違い上司からプレッシャーをかけられることも
なければ、部下からせっつかれるということもありません。
良くも悪くも誰もお尻を叩いてくれる人がいないんです。そうすると自分
で自分を追い込むしかありません。で、これがまた難しい(笑)。
恐らくこのメルマガをお読みになっている人はご存知の方は多いかと思うの
ですが、居食屋ワタミの渡辺美樹社長は、「夢に日付を」と入れるという話
を聞いたことはあるでしょうか?
夢を手帳に書いて、それに「いつまでに」という期限をつける。これを日々
眺めて1日ごと、1ヵ月、1年ごとにどこまで進んだかを検証する。
また夢の達成のために、例えば1年後の目標をクリアするのに直近の1ヶ月
までに何をすべき(達成していかなければならないのか)か、そして日に区
切った(落とし込んだときに)ときに現在は何をすべきかが明確になってく
る。とのことです。
でも実際には、紙に書いて、毎日眺める。という行為を、ほとんどの人は、
「ふ〜ん、そうなんだ。。。」と思うだけで、実行しない人がほとんどではな
いでしょうか。
これをバカらしいと思わないで、素直にやれるかどうか。そして、それを
継続できるかどうか。これを実行するかしないかで、私の経験からも、かな
り違う結果になると思います。
私が開業前に立てた一つの目標が、「3年で、月に10人の新規相談者を
コンスタントに得る。」ということでした。それが、私のタイムリミットで
した。
そういう具体的な目標を立てると、そのためにどうしたらいいかを考える
んですね。そして、1か月、2か月経った時に、どこまで近付いたかを検
証する。もし近付いていないなら、何をしなくてはいけないのかをまた考
えて、その策を実行する。
私の場合は、タイムリミットのある目標を決めた途端に、次のように具体
的にやることがどんどんでてきました。
事務所の存在を知ってもらうためには? →ホームページを作る→見ても
らうためにはどうしたらいいか? →メルマガを発行する →登録者数を
増やすために広告を出す。など等。
目標を数字にした瞬間に、やるべきことがクリアになるんですね。
あと誤解を恐れずにいえば、人にはその年代層に応じて賞味期限があると
私は考えています。
私は31歳で独立して、現在36歳ですが、現在の20代後半〜40代前
半を中心とした中間所得層の相談業務を受けられる【旬な期間】はどれく
らいだろうか?と考えるわけです。
つまり、現在引き受けている年代層の相談担当者としての【賞味期限】で
すね。
ちろん50代になったら、相談は一切やらない、と考えてるわけではあり
ません。ただ、その時は自分の属している年代にあった相談を引き受ける
もの(サービス内容)を作っていかなければならないだろうと、思います。
そうすると自分の現在の相談スタンスとしての賞味期限はあと、長くて
10年程度だな、と仮説を立てるわけです。
そのためには、自分が40代の後半までには20代後半〜30代を中心と
した相談担当者を育てておかなくてはいけない。
これもまた、一つのタイムリミットです。
私がこのタイムリミットということを強く思うようになったのは、自分の
父親が亡くなった年を意識し出したのがきっかけです。
私の父は、62歳で亡くなりました。
自分が父と同じ年齢で亡くなるとすると、あと26年。まだ26年あると
もいえますが、これまでの人生を振り返っても、あっという間だった気が
しますから、26年という期間もうかうかしているとあっという間に過ぎ
てしまうでしょう。
この26年というのが、私の中での一つのタイムリミット。
そして、もう一つが子供の年齢。私は遅くに生まれた一人っ子だったので、
父が亡くなった時、私は10歳でした。自分の子供が10歳になるまで、
あと5年。この年齢も私の中ではもう一つのタイムリミットになっている
のです。
自分の子が10歳になるまでに何ができるか。父親が亡くなった62歳ま
でに、どこまでできるか。健康な人というのは、自分が死ぬことを想像す
るのは難しいかもしれませんが、身近な人を基準に考えると想像しやすい
のかな、と思います。
その歳で死んでしまう可能性があるということを意識すると(可能性だっ
たら明日でもあるわけですが・・・)、仕事に対しての「本気度」があが
るんですよね。
○歳までに、と意識する年齢もきっかけも人それぞれでしょうが、考える
きっかけになることは、誰にでも身近にあるのではないかと思います。
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■ あとがき
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最後までお読みになっていただきありがとうございます。
前回のメルマガで【人材募集】の案内をしたところ早速、数名の方からご連絡
をいただき、こんなご質問をいただきました。
ここから。 ↓
宮本さま
初めてメールさせていただきます、○○と申します、いつもメルマガ楽しみに
して読まさせて頂いています。
今回の、人材募集の件とても興味を持って拝読させていただきました。
現在私はある生命保険会社(営業職で。)に勤めています。
今の仕事場には特に不満はないのですが、やはり当然ながら特定の保険会
社に勤めている関係上、最終的には自社の商品での提案となり、FPとして活
動するには、仕事の限界も感じています。
今回の説明会に申し込むにあたって、はたして自分にとっても、宮本さまが
求めている人材としてもふさわしいのか心配な面もあります。
また私は女性で36歳(募集の年齢1歳オーバーしています。)なのですが、
宮本さまの【NO2募集】の文章を拝見して、男性の方を求めていらっしゃる
のかな。とも勝手ながら想像しています。
とりとめのない文章となってしまい恐縮ですが、もし宜しければお返事いた
だければ幸いです。
↑ ここまで。
このような同内容のメールを3名の方からいただきました。
そこで、急ですがメルマガ読者限定ということで、10月28日(土)の説
明会の前に、希望者の方全員と個別面談をしたいと思います。
この面談を活用して、あなたのご質問や思いをお聞かせ下さい。
ご希望される方は、下記のアドレスの【お問い合わせフォーム】から、詳細
欄のところに【個別相談希望】と明記していただき、必要事項入力の上ご連
絡ください。
お問い合わせフォームは下記のアドレスページの下のほうにあります。 ↓
http://www.osaifu.net/recruit.htm
できるだけ多くの方にお会いしようと思っていますので、応募資格要件の年
齢も若干ですが前回の年齢の±2才ぐらいで考えています。
沢山の方のご連絡お待ちしております。
それではまた次回お会いいたしましょう。
2006年07月12日
仮想敵国を持つこと
FPで独立!稼げるFPになるための思考のヒント 第27号より抜粋
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【仕事に対する取り組み方・考え方】
● 仮想敵国を持つこと
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以前に、「開業する前に」のカテゴリで「ベンチマークの重要性」につい
て書いたことがありました。今回は、それと少し似ているようで違う考え
方の話です。
仮想敵国というと、冷戦時代のアメリカとソ連といえば分かりやすいでし
ょうか。ライバルという言葉に近いんですが、少しニュアンスが違うんで
すよね。
ライバルだと、今の段階で同レベルという感じがしますが、仮想敵国はレ
ベルの差は関係なくて、考え方などが絶対自分とは相容れない人、という
イメージです。アメリカと旧ソ連とか、資本主義と共産主義の関係がまさ
にそうなんですが、何となくイメージできますか?
私の場合だと、FPという同業者の中でそう思っている事務所があります。
もちろん足を引っ張ったり、表立って批判するようなことは絶対にしませ
んが、心の底では絶対にあそこには負けないぞ、と思っています。
この世界での勝ち負けというと、どれだけの相談者に支持されるか、つま
りその結果は売り上げという数字になって表れてくると思うんですね。
だから、どれだけ立派なことを言っていたとしても、結局は「どれだけお
客さんが来てるいるか(指示されているか)」だと。
私は仮想敵国だと思っている事務所の存在は、(偉そうなことを言えば)
認めていますし、評価もしています。
嫌いではないが、けれども好きでは決してない。ここのところが重要で、
感情的に「とにかく嫌やっ!」なんていう風にはならないけれど、考え方
で「あ〜、分かる分かる!」とは絶対ならない。
心の底で、「自分は絶対同じやり方をしない、それで自分のやり方で必ず
勝ってやる!」と気持ちを鼓舞することが大切です。。
※「勝つ」というよりお客さんの「共感を集める。」といった方が良いか
もしれません。
この仮想敵国を持つことによって、自分を鼓舞することができます。
ベンチマークのような目標を追うことも大切ですが、高いモチベーション
を維持し続けるためには、ちょっと過激な表現になってしまいますが仮想
敵国の存在は重要です。
何の指標もなく自分を評価するのは難しいことです。特に独立して仕事を
している人は時には比べる相手を(仮想でも)作ることで、相対的に自分
の立場(存在価値)を確認しやすくなるんです。
憧れてまねをするだけでは、目標は超えられません。
プロ野球の王貞治は現役時代、1本足打法で、大記録を打ち立てました。
またこれまでも、同じ1本足打法をまねした選手もいました。
ちょっと古い話になってしまいますが、西武ライオンズの片平晋作選手や
中日〜阪神〜中日の大豊泰昭選手などがそうです。二人ともそれなりに活
躍したいい選手ではありましたが、超一流にはなれなかった。
(2人とも味のある選手で、特に大豊選手の代打時代は個人的には好きで
したね。)
だから、仮想敵国なんです。あなたも見つけてみて下さい。きっと、やる
気が湧いてくるはずですよ。
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■ あとがき
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最後までお読みになっていただきありがとうございます。
明日から四国の松山へ講演(保険代理店向け)で行ってきます。
四国は初めて訪れるので、どんな感じの街なのか今から楽しみです!
それではまた次回お会いいたしましょう!




