FPで独立!稼げるFPになるための思考のヒント 45号より抜粋
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【相談者とのつきあい方】
儲けさせないお客さま
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現在は、すべてのサービスを有料でやっていますが、約5年以上前の開業
当初は無料相談をしていました。しかも、電話をかけやすいようにしよう
と、フリーダイヤルも設置していました。
すると、中には「電話で全てを聞いてやろう」という人がいるんですね。
電話での話が長い、長い。フリーダイヤルを設置しているわけですから電話
代までこちら持ちです(苦笑)。
次々と質問が飛び出してくるので、電話だけでは回答しづらいことも間々あ
ります。
そこで、私から「ここから先は、面談でお話しましょう」というと、
「それじゃあ、いいです。」
と電話を切ってしまう。タダならいろいろ教えてほしいけど、お金を払う
気はないんです。そういう人も実際多くいらっしゃいます。
しかもその頃、毎日のように同じ人がそのフリーダイヤルで電話をしてくる
人がいました。話のはじめは、保険の相談のような口振りなのですが、
だんだん人生相談のような話になってくるんですね。おそらく、日々の生活
では話し相手がいなくて、寂しいのでしょうね。
その頃の私は、「話を聞いていれば、そのうち仕事につながるかもしれない」
という淡い期待があったのですが、このお客さんもはじめからお金を払って
相談するという意識はなかったんでしょう。
フリーダイヤルは1年ほど続けましたが、自分の経験からこの仕事では、
仕事につながる問い合わせの数は変わらないだろうと判断して、フリーダイ
ヤルをやめました。
また電話に関する別の話ですが、一度だけですが、コレクトコールで問い合
わせをしてくる人がいました。コレクトコールといえば、海外からの電話と
ばかり思っていたので、受け取ってそれが問い合わせの電話だと分かったと
きは、正直あきれ果ててしまいました。世の中には自分の常識内で計れない
非常識な人はいるものです。
今でも、こういう(表現は厳しいかもしれませんが)
「もうけさせないご相談者さま」はいます。メールという機能上、相手の顔は
見えないで送っちゃえばいいぐらいで、質問をしてくる人がある一定の割合
でいます。
しかもそういう人に限って「お忙しいところとは思いますが・・・」なんて
書いてくる。
もちろん、相談後にうちの事務所で有料相談を受けて、金融商品・保険加入
手続きをさせてもらっているお客さまの場合は、会社からのコミッションが
入りますから、その分で最大限、いただいた質問には誠意をもって対応する
ようにしています。
でもそうではない、もうけさせないご相談者っているんです。そういう人に
、まともにつきあっていると、疲れてしまう上に、売り上げにもなりません。
(仕事としてやっているからには経営管理は必要ですよ。)
そこは割り切って、適度に流すことも必要かな、と思います。
今日はここまでです。
【宮本からのお知らせ】
最近私の仕事の質が少しずつ変わってきました。
以前は、会社員や公務員、団体職員(世帯年収600万円〜1,500万円
ぐらい)の方の個人の相談依頼が中心だったのですが、最近は個人の方でも
年収が3千万円を超えていたり、不動産をお持ちの方、開業医、企業経営者
の方などの相談も増えてきています。
それに伴い、仕事内容もFP業務では対応しきれない部分が発生してきました。
現在は、税理士、社会保険労務士、司法書士の信頼のおける数名の方と業務
提携しています。提携している方は主に神奈川県の方が多いので今回は千葉
もしくは、東京で千葉寄りの方がいらっしゃれば是非ご連絡下さい。
今回は、税理士、弁護士、司法書士、行政書士、不動産業、百貨店勤務
(外商)、の方で現在実務をしている方とさせていただきます。
※その他自薦がありましたらご連絡下さい。
というのも、来年の6月ぐらいに会員制の新しいサイトを立ち上げてく予定
です。イメージとしてはプライベートバンク的なもの。といってお分かりに
なるかな?
またこの新サイト以外にも現時点でできるお互いのご相談者(お客様)の紹
介や、提携によるお互いの収入アップも考えていきたいと思います。
できれば密度の濃い提携としていきたいと考えていますので、各分野の提携
は若干名とさせていただきます。
また後日、【提携者募集】ということで案内文のページを作っていきたいと
思いますが、早く具体的な話がしたい(聞きたい)とお考えになられている
方とは随時お会いしていきたいと思っていますのでご連絡ください。
各分野とも、適任者が集まり次第締め切りとさせていただきますのでご理解
のうえご了承くださいませ。
【ご連絡時に以下の内容をご記入下さい】
●お名前
●メールアドレス
●ご職業
●勤務先(ご住所)
●電話連絡先(ご本人と連絡が取れる番号)
●簡単な自己紹介
★ご連絡先は → master@osaifu.net
まで、メルマガもしくはブログを見たと明記し【提携者募集の件】。
でご連絡をお願いいたします。
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【ご相談者とのつきあい方】
エンドレスなお客さま
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通常、私が保険診断をするときは、最後に見直しの方向性を提示し、「後
はご自身で考えて、私のところで加入を希望する場合は後日ご連絡下されば、
こちらで手続きします」と言って、バトンをお客さんに渡して終わります。
「じゃあ、このプランでお願いします」と言ってくる人もいれば、それっ
きりの人もいます。見直しを実行しないことに決めたのかもしれませんし、
自分で直接見直しをしたのかもしれません。一度渡したバトンが帰ってこ
なかったとしても、そこから追いかけるようなことはしません。それはそ
れで、相談は完結します。
しかし、そのどちらにもならない人がいるんですね。それが、今回のテー
マの「エンドレスなお客さま」です。
保険診断が終わった後に、改善案をもとに自分でさらに調べて「ここの保
険は、提案してもらった選択肢には入っていなかったけど、どうなんでし
ょう?」などと質問をしてきます。
「どうなんでしょう?」と言われた場合は皆さんだったらどう対処します
か?
私の場合は、「別の会社の保険商品でも、保障としての機能がずれていな
ければ基本的に良いと思いますよ。」とお話をします。
ただ私はヒアリングの結果、現在の自分が蓄積してきた知識と経験から、
その人により適していると思ったものを選んで提案しているということは
お話をするようにしていますが。
(私の場合、保険代理店も経営していますが自分のところで取り扱いをし
ていない保険会社や認可共済がその人により適していると思った場合には
自分が扱っていない商品も案内をすることもあります。
もちろん現在加入している保険商品が有利な場合もあるので、その場合に
は現保険のメリットを活用しながらの保険の見直しとなります。)
はじめのうちは、ひとつずつ「その商品は、こういう特徴があって、私が
提案した商品とはこういうところが違いますよ」などと丁寧に説明してい
たのですが、今度はまた、「知人から、○○保険会社の○○という保険と
いう貯蓄性のある保険がいいらしいと聞いたんだけど・・・」ときます。
ヒアリングの結果その人が、住宅ローンと保険料で負担が大変だから、月
々の保険料はできるだけ減らしたい、という要望を聞いて掛け捨ての商品
を案内しているのに、情報に振り回されて本来の目的を見失ってしまう人
もいます。
それでまた、「こういう商品を見つけたんですが・・・」というふうにく
るわけです。
まさにエンドレス。相談は一向に終わらないわけです。そういうお客さん
にずっとつきあっていては申し訳ないことかもしれないですが、正直疲れ
てしまいますよね。
ですから、そういうお客さんには相談終了後はある線(フォロー期間)を
決めておくことも大切なことだた最近は思います。
このお客さんの場合にはメールできた質問に以下のような返信をさせても
らいました。
「探究心を持たれるのはとてもいいことだと思いますが、ヒアリングをも
とに私の方では現時点ではベストと思われる提案をしていますので、この
先は今回の診断事項を元にしてご自身で保険の選択・実行されてはいかが
でしょうか。」というような返事をしました。
最近も、そういった人がいました。自分で決めることができないんですね。
例えば同じ保険内容でも60歳で払い込みが終了するけれど、月々の支払い
が多くなる場合と、生涯払いだけど月々の保険料が安くなる場合など、商
品にはすべてにメリット、デメリットがあります。
その内容をお客さんに分かるように説明するのは、FPである私の役目で
すし、また時代の潮流もお話しすることも大切な判断材料になるでしょう。
しかし、最終的な選択権は相談者にあります。
それも自分では決められないで、「どっちがいいですか?」と聞いてくる
んですね。
このような場合には、「どちらが良いかはお客さん次第ですが、私の場合
はこうしています。とか今までの方はこのような状況の方はこういう選択
をしています。」ということをお話をしています。
(日本人の傾向として他人がどのような選択をしているかということを、
気になされる方は、まだまだ多いですね。)
お客さんが私に頼むかどうかは、最終的には相手が私をどこまで信頼して
くれることができるかどうかだと思います。
ですから、中途半端に信頼関係が築けないお客さんから無理に保険や金融
商品の依頼をもらっても、(表現が適切ではないかもしれないけれど)自
分自身がきっとその先疲れてしまうと思うのです。保険に加入した後でも、
そのお客さんからの連絡には「ちょっとめんどくさいな」と思ってしまう
でしょう。そうやって思って仕事をしている、自分もとても嫌ですよね。
こういった人は、ある一定の割合でいます。
生活をしていく為にはもちろん契約をいただくことも大切ですが、私の場
合にはそれよりも今後この人に全力でフォローしていくことができるのか
ということが自分の大切な指針となっています。
★11月25日(土)に第一回FP座談会を開催しました。
出席者はパネラー4名、見学出席者6名(1名当日欠席)の合計10名
の参加で行いました。
この座談会の内容はまた次回以降のメルマガにて取り上げますので、お
楽しみに!
座談会風景はこちらから。
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【現場の事例から】
お客様が心を開く時
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私は平成13年7月に独立をしたのですが開業してから1年半くらいは無料
相談をしているころがありました。
その無料相談をしている頃のお客さんで、30代後半の女性がいました。生命
保険診断で、見直しまで行ったのですが、以降は顧客に毎年送るカレンダー
や事務所開設のご案内を送ったりするくらいのフォローしかしていませんで
した。
他のご相談者についても言えることですが、たまに電話で、保険に関する質
問を受けることはありますが、特にそこから仕事に結びつくような大きく話
が展開するようなことはありませんでした。
その方から今から1年くらい前に電話がありました。150万円程度のへそくり
があるので、運用の相談に乗ってほしいという相談でした。そのときは、あ
る金融商品をご提案して、加入手続きまでしました。
最近また、その方から電話があり、住宅ローンの繰り上げ返済に関しての
相談がありました。繰り上げ返済にかかる手数料と、それを行わなかった
時に発生する金利分などを細かく計算し、少しでも得になるような方法を
提案をおこないました。
すると、その話の流れから「実は・・・」と、昨年お父さんが亡くなって、
遺産が手もとにあるという話になりました。
聞いた話から逆算すると、その方から約1年前にへそくりの相談を受けた
時には、実はお父さんは亡くなっていたはずです。しかし、当時その話は
一切でませんでした。もしかしたらお父さんを亡くしたショックで、まだ
遺産の運用に関する相談までする気にならなかったのかもしれません。も
しくは、へそくりの相談をすることで、私が大きなお金を預けても大丈夫
な人間かどうか、様子を見ていたのかもしれません。
お父さんが亡くなった後、やはり銀行の営業マンが運用の提案にきたそう
です。銀行というところは、口座を把握していますから、その人がいくら
持っているかを知っているわけです。それだけに、的を得た営業ができる
という強みがあります。加えて、社会的信用度や安心感でも個人事務所よ
りずっと上でしょう。しかし一方で、お客さんによっては、はじめから財
布の中身を見られているような嫌悪感を感じる人もいるのではないでしょ
うか。
結局そのお客さんは、遺産の運用を銀行ではなく、個人事務所の私に任せ
てくださいました。もし、私がその遺産の話を聞いて、銀行の営業マンと
同じように営業していたら、きっとそのお客さんは嫌になってしまったで
しょう。
私は、「どういったことがご心配ですか?」とお客さんの心配の種を聞き、
それを緩和できるような案を提案しました。同じ商品を売るにしても、小
さいところが大きな金融機関に勝つには、ヒアリング能力などを含め個人
の人間的要素(倫理観や人間性)が大切なのだと思います。また、銀行と
いうところは組織力もありますが、当然ながら(地銀などは特に)転勤も
あります。
※最近のメガバンクでは転勤のない金融商品販売を中心として人間も積極
的に採用しています。
皆さんの中にも日曜日の日経新聞の採用枠などで見かけた方も多いので
はないでしょうか。
その時の営業マンが信頼できるからといっても、その人が異動になってし
まうことも多いわけです。その点、私の場合は、仕事自体を辞めない限り
いつでも連絡、相談ができる。そういう安心感もあったのかな、と思いま
す。
売る商品は運用商品ですから、いいときもあれば、悪くなるときもありま
す。私は、悪くなったときの話(対処の話)を中心にハッキリ言います。
お客さんも全くリスクもなく資産が増える、とは思っていませんから、良
いところだけでなく、体裁だけでない本当のところを見せれば、納得する
んですよね。
大切なのは、運用状況が悪くなった時に逃げない(言い逃れない)覚悟だ
と思っています。どんなときでも真摯に対応する姿勢や覚悟をお客さんは
望んでいるんではないかと、私は考えます。
お客さんも営業トークを中心とした腹の中を探り合うのは疲れます。
きっと、本音でつきあえる存在を求めているのではないでしょうか?
それができれば、個人事務所でも銀行や大手に勝てる勝機があるんだと思
うのですが、皆さんはいかがお考えになりますか。
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【現場の事例から】
人生相談も仕事のうち!?
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私の友人で、結婚して何年も経つのに子どもがいない夫婦がいます。もし
かしたら望んでいないのかもしれないけれど、望んでいるのにできないの
かもしれません。たまに会う機会があっても、そういう話題はしにくいも
のです。いくら仲のよい間柄でも、難しいものですよね。
しかし友人ではなく、FPという立場になると話は変わってきます。
先日、あるご夫婦の相談を受けました。
事前のアンケートでも、「今後、子どもは欲しいけれど、現在はいません」
ということが書いてありました。
転勤なども多いので、家を買うつもりはないけれど、運用などの相談に乗
ってほしいという話でした。そこで、ライフプランの相談をしながら、具
体的な運用商品などの提案や解説などをしました。
相談も終わり頃になって、「ほかに何か問題などはありませんか?」との
問いかけに、はじめのうちは「特にありません」と言っていたのですが、
しばらくして、「実は不妊治療をしていて・・・」という話題になりまし
た。ここで詳しいことは言えませんが、かなり込み入った事情まで聞くこ
とになりました。
おそらく、そのご夫婦も友人などには話せないのでしょうね。FPの仕事
をしていると、そういう話を聞くことも多々あります。
ほかにも、お墓やお葬式にまつわる費用の話で、実家の宗教の問題を聞く
こともありました。
FPという存在は、友人や身内と違いちょっと距離が離れてるし、だけど
信用を前提にして相談依頼をする。ということでセンシティブなお話をし
てくださる人が多いのかもしれません。
実際、そういう深い話を聞いても、マネープランに関する事意外は、ほと
んどの場合私がお手伝いできることはありませんが、そういう人生に関わ
る事情を聞いてライフプランを描いていくのもFPの仕事のうちの一つな
のかな、と思います。
(個人的にはこういうことが結構重要なことなのかな、と考えます。)
FPというと、金融や運用の話を中心にしてカッコよさそうだな、と思っ
ている人もいるかもしれませんが、実際のところはきれいなところだけで
はありません。
あと、自分の中で気をつけていることとして、相談の場面でいろいろな説
明をしていると、どうしても私が話をすることが多くなってしまいます。
ですから、「話が夢中になると早口になってしまうので、どうぞ話の途中
でも遠慮なく止めて質問して下さいね」
ということは、必ず言うようにしています。
また、話の途中で間をもたせたり、途中で「ここまでは大丈夫ですか?」
など問いかけたりするようにもしています。
そうやって、話しやすい雰囲気作りをするのも、FPとしては大切な要素
だと思っています。
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前回案内した11月25日に開催するFP座談会ですが思ったより多くの方
にご応募いただきました。
このメルマガは197名登録していて9名の参加者ということは、マーケ
ティング上かなりの反響率です。
現在のところパネラーと見学者を合わせて9名の方が参加されます。
また引き続き「FP座談会の質問事項」を募集していますので、どんどんお
寄せ下さい。
質問事項は、このメルマガにて後日読者の皆さんにフィードバックしたい
と考えていますので宜しければ下記から【質問事項】と明記してご連絡く
ださい。
【FP座談会質問事項】
↓ ↓ ↓
master@osaifu.net
★FP座談会パネラー出席予定者の簡単なプロフィール
・保険、証券仲介と相談業務をしている独立系女性FP
・税理士業務の顧問先限定でFP業務を展開している。 税理士兼FP
・年金相談員をしている女性FP
・宮本 (司会 件 パネラー)
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【仕事に対する取り組み方・考え方】
儲かりそうな仕事をするのではなく、儲かる分野を作り出す
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2007年から、団塊の世代と呼ばれる人たちが大量に退職していきます。
大企業に勤めていた人であれば、退職金を2000〜3000万円くらい
もらう予定の人も多いそうです。それを目当てに、今、金融機関各社がさ
まざまな広告を展開しています。
証券会社にはSMAというサービスがあり、金融資産をあなただけのため
の(一任勘定)運用します、というサービスがあります。これは、従来は
ある証券会社では最低1億円とか5000万円以上預けなければ受けられ
ないサービスだったのですが、最近ではそのハードルを下げて、1000
〜2000万円くらいから始められる証券会社も出てきています。
銀行でもプライベートバンクのような自尊心をくすぐるようなキーワード
を掲げて、アッパー層へのアプローチをしています。
なぜ今、金融機関がこぞって、リタイヤメントプランや退職金の運用相談
などに力を入れているかというと、「すぐに儲かりそうな分野だから」で
すよね。きっとそこにうまみがなくなれば、あの手この手で団塊の世代を
取り込もうとするCMも打ってこないでしょう。
個人のFP事務所でそれと同じことをしたら、どうでしょうか? 儲かり
そうな分野だからという理由だけでそこに力を入れても、何を大切にして
仕事をするか(理念)が明確じゃないと、お客さんはわざわざ個人のFP
に依頼することはないでしょう。ブランドや信頼感、安心感では、大きな
金融機関の方が、ずっと上ですからね。
私のところへ来るお客さんでいえば、HPを見て、私の理念や考え方に共
感して、相談にきて下さっていると思います。もし、個人のFPがリタイ
アメントプランに力を入れて、お客さんを呼び込もうとするならば、なぜ
それが重要かという思いや理念を語る必要があると思います。それがお客
さんに伝われば、それが個人事務所であっても勝機はあります。
ちなみに私のケースで言うと、ご相談者の層ですが、ちょっとざっくりと
した言い方になってしまいますが、年収ベースで考えるとその年代の平均
収入の人よりももう少し上くらいの人が多いように思います。
また、30〜40代の有名企業の会社員や公務員、団体職員、勤務医、そ
して自営業といった順番に多いですね。
ただ、これは結果的にそうなったのであって、もとからこの層(30〜40
代中心とした中間より上の層)をターゲットとして狙っていたわけではあ
りません。結局、私が発したHPなどのメッセージに対して共鳴してくれた
人がお客さんになっていると思います。
ただ、金融機関がリタイアメント層に力を入れているのに対し、その下の
30〜40代の層をターゲットにしたサービスが少なかったのではないか
と思います。そこに、うまく私が提供するサービスがはまったのかな、と
も思います。
この層もいずれはリタイヤメントを迎えます。それまで良好なフォローを
続ければ新たに新規顧客を開拓するよりも営業獲得コストも少なくお客様
から継続的な取引が可能となります。
また一度良好な関係ができれば金融機関に入り込まれることもないのでは
、と私は考えます。
また、今の段階でも30〜40代の相談者から両親の相談を紹介されるこ
ともあり、その両親の年代がリタイアメント世代にあたり退職金の運用相
談が入ることもあります。
狙っていたわけではありませんが、自分の理念についてきてくれるお客さ
んに、満足してもらえるサービスが提供できれば、それが必然的に儲かる
分野になっていくのだと思います。
ですから、儲かりそうな仕事をするのではなく、自分の理念をはっきりさ
せて、その上で儲かる分野を作り出していく、ということが重要なのでは
ないでしょうか。
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前回案内した11月25日に開催するFP座談会ですが思ったより多くの方
にご応募いただきました。
そこでパネラー参加者は本日付で定員締め切りにさせていただきます。
見学希望者の方はあと先着2名様までとさせていただきますのでご了承願
います。
●開催日時:11月25日(土)13:30〜 13時15分より受付
●場所 :お財布救急隊事務所 千葉市花見川区花園町36−1
JR総武線から徒歩6〜7分程度
●座談会受付締め切り日 11月4日(土)まで。
※参加人数が多数の場合には予告なく締め切りをする場合がございます
のでご了承下さい。
【下記の事項をご記入の上、<master@osaifu.net >までお申し込みください。】
●お名前
●お電話
●メールアドレス
●ご職業 (例)生命保険会社FP
●見学希望のみ。
●簡単なプロフィール
座談会お申し込みアドレスはこちらから!
↓ ↓ ↓
master@osaifu.net
「今回の座談会出席者に質問してみたいことありませんか?」
質問事項は、このメルマガにて後日読者の皆さんにフィードバックしたい
と考えていますので宜しければ下記から【質問事項】と明記してご連絡く
ださい。
【FP座談会質問事項】
↓ ↓ ↓
master@osaifu.net
★FP座談会パネラー出席予定者の簡単なプロフィール
・保険、証券仲介と相談業務をしている独立系女性FP
・税理士業務の顧問先限定でFP業務を展開している。 税理士兼FP
・年金相談員をしている女性FP
・宮本 (司会 件 パネラー)
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FP座談会、参加者募集です!
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おかげさまで、このメルマガも40号となりました。月4回ペースで発信し
ているので、もう10か月も経ったんですね。現在の登録者数は197名です。
一般向けに発信している私のもうひとつのメルマガが約1.5万名ですから、
それに比べるとずいぶんと少ないのですが、何の告知もせずに発信している
割には、解除率も非常に少なく、ずいぶんとたくさんの人が継続して読んで
くださっているんだなぁ、と嬉しく思います。
これまでは、一方的に自分の思いや考え方を発信していたのですが、読ん
で下さっている方々のお話やお考えも是非聞いてみたいなぁ、と前々から
考えていました。
そこで突然ですが、、、FP座談会を開催したいと思います!
独立系FPの方はもちろん、保険会社や銀行、証券会社など、FPとして企
業で働かれている方、ぜひ参加して情報交換をしてみませんか?
現場で抱える問題や相談者(お客様)の傾向、業界ウラ話など、有益な
情報交換会にしたいと思っています。
当日は、私のほかにも、保険や証券(証券仲介業)を取り扱つかいながら、
中小企業経営者の顧客も多く持つ独立系の女性FPもゲストに招く予定です。
です。
また、FPを目指しているけれど、まだ仕事の実績はないという、「FPの
卵」の方の見学参加も受け付けます。
なお座談会の様子は、このメルマガで配信いたします。匿名希望の方は、
もちろんお名前や勤務先など公表しませんので、安心してご参加ください。
どんな業界でどんな仕事をしているかなど、簡単なプロフィールと連絡先
をご記入の上、<master@osaifu.net >まで、ご応募ください。4〜5名
のアットホームな雰囲気の座談会にしようと思っていますので、どうぞ気
軽にお申し込み下さい。お会いできるのを楽しみにしています!
もちろん座談会出席費用は無料です!
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●開催日時:11月25日(土)13:30〜 13時15分より受付
●場所 :お財布救急隊事務所 千葉市花見川区花園町36−1
JR総武線から徒歩6〜7分程度
●座談会受付締め切り日 11月4日(土)まで。
※参加人数が多数の場合には予告なく締め切りをする場合がございます
のでご了承下さい。
【下記の事項をご記入の上、<master@osaifu.net >までお申し込みください。】
●お名前
●お電話
●メールアドレス
●ご職業 (例)生命保険会社FP
●座談会出席者(パネラー)又は見学希望のどちらかをご記入下さい。
●簡単なプロフィール
座談会お申し込みアドレスはこちらから!
↓ ↓ ↓
master@osaifu.net
今回初めての試みですので、どれくらいの方がご応募してくださるのか全く
見当がつかないのですが、お会いできる日を楽しみにしております!(宮本)
● FPと学歴
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今回は、「FPに高学歴は必要か?」というテーマで、考えてみたいと思
います。最近は、就職活動時でも「フリーエントリーと言って、出身大学
等の学歴にはこだわりません。」というところが多いようですが、そうと
は言っても、仮に能力に大差ない二人の学生がいたとして、一人が国立
(旧帝大)や早慶で、もう一人がそれ以外の大学だったら、やはり採用側
としては、まだまだ出身大学が第一印象に影響するということはあるでし
ょう。
※旧帝大とは、北大、東北大、東大、京大、阪大、九州大を旧帝大といい
ます。
採用担当者に言わせると、数回の面談でその人の能力を見極めるのはとて
も難しく、どうしても誰(採用担当者の上司)が見ても納得できるものが
学歴というブランドであり、最近はまたこの採用傾向が強まっていると言
われています。
あと、人事担当者としても有名大学から採用したのに仮に能力がなかった
としても自分の役割は果たしたという安心感があるとも言われています。
話は変わりますが、今はそうでもありませんが私自身も若い頃は強い学歴
コンプレックスを持っていました。私は一応大学は出ていますが、偏差値
が高いところではありません。私は、なかなかそのコンプレックスを捨て
られず、食品メーカーから経営コンサルティング会社に転職しました。
25歳の時の話です。
経営コンサルティング会社というブランドがある組織に所属することで、
自分の学歴コンプレックスを補おうと思ったのですね。
そこは、1年間コンサルティングの研修をしてから実務に配属されるとい
う仕組みで、その研修には銀行や保険会社からの出向者も多く来ていまし
た。企業から出向して勉強しているわけですから、当然企業でも将来を有
望視されている人で、有名大学出身の人がほとんどでした。
その中に私より2つ年上の京大出身の人がいました。彼は銀行から出向し
てきていて、周りからも将来の頭取候補だと言われていました。実際、彼
の問題整理能力と論理的説明能力は、非常に高かったと思います。話す内
容全てが論理立っていて、説得力があるんですね。
ただ、コンサルティングの現場では3〜4人がチームになって提案するこ
とが多く、個人の意見や考えを集約させて提案を作り上げる必要がありま
す。
しかし一緒に活動するうちに、彼個人としての能力は高いものの、普通の
人(一緒にチームを組んでいる人間)を見下すところが目に付くようにな
りました。
自分は何でもすぐに飲み込んで分かってしまうので、すぐに分からない
(理解できない)人の気持ちが分からなくて見下してしまうようななので
す。
大多数の人は、普通の人です。その人の気持ちが分からずに人を動かすこ
とができなければ、いくら自分の能力だけ高くても仕方ないですよね。
私もはじめのうちは、彼のことを「すごいなあ」と羨望の眼差して見てい
たのですが、彼の弱点に気付いてからは、そんなにうらやましいと感じな
くなりました。
私は、学歴(経歴)はないよりはあった方がいいと思います。でも、それ
はFPにとって必ずしも必要なものではなくて、もしないのであれば何で
補うか?ということを考えることが大切だと思います。
みなさんはご存知だと思いますが、FPにはAFPとCFPの2種類の資
格があります。CFPの方が難しいので、こちらを持っているFPの方が
能力が高いと思う方もいるかもしれません。
しかし、実際実務をしていて実感するのは、知識というのは、どの引き出
しに何が入っているかが分かってて、どういうときに活用すれば、よいの
かをわかっていれば十分だと思います。
(もちろんその活用の仕方ぐらいは分かる知識は必要ですが。)
知識オタクになってしまっている人をたまに見かけますが、お経を諳んじ
るように詳細を記憶したところで、あまり役に立つとは思えません。
相談実務をメインにするFPにとって重要なのは、学歴や、さらに難しい
資格や知識を追い求める(自分のブラッシュアップにはとても大切です。)
よりも、お客さんの方から相談をしたいと思わせる理念や相談相手に安心
感をもっていただくヒアリング能力や、またその相談者を開拓するための
マーケティング能力なのだと思います。
ちなみに、私はCFPは取る必要性は無い、AFPで十分だと言っている訳では
ないので念のために。
それではまた次回お会いしましょう!
★ご意見・ご質問はこちらからどうぞ。
→ http://www.fp-osaifu.net/Q&A.html
]]> ● なぜ仮想敵国なのか?
--------------------------------------------
今回は、以前に書いた「仮想敵国を持つこと」に対する質問の回答です。
(読んでいない方はコチラを先にどうぞ
→http://www.fp-osaifu.net/archives/cat1/index.html)
【質問】
「経営理念(ミッション)が許せないのか、顧客志向ができていないのか、
単に馬が合わないのか、なぜ宮本さんがその事務所を仮想敵国としてい
るのか、その理由を教えて下さい。そうすれば、宮本さんとのポリシー
との対比でより興味が湧くのですが。」
まず、馬が合わないのかというところからいくと、答えはノーです。私は、
そこの事務所の人には会ったこともありません。だから、馬が合わないと
いうのは、全く関係ないです。会ってみると、実は個人的にはすごく良い
人だったりすると、仮想敵国にしておけなくなるかもしれません(笑)。
経営理念、顧客志向ということでは、とてもしっかりしたことを述べてい
て、HPなどの文章でもすばらしいことを言っていても残念ながら結果が伴
ってきていない気がします。
どうも、言っていることはもっともなんですが、私が見るところ恐らく組
織の拡大に伴って現場(相談を受ける人のスキル)が追いついていないみ
たいです。
私が想像するところ、きっとマーケティングに強い、頭が切れる人が集客
を主にやっているような印象を受けます。
「こういうことを話せば(書けば)、お客さんはこう思う(動く)。」とい
うことが、分かっている人なんだと思うのです。
※上記のような方法をエモーショナルマーケティングと言います。
日本では神田昌典氏の著書 「あなたの会社が90日で儲かる!」が有
名です。
「診断に満足できなければ100%返金します。」というコピーのうまさも、
チョッとマーケティングをかじっている私なんかは、大変申し訳ないけれどな
んだかいやらしい感じがしちゃうんですよね。
あと、HPなどを見ただけでは分からないのですが、何回かその事務所に
相談をしたお客さんが、再診で私のところに相談に来ているのです。
その事務所に相談をした話を聞くと、(ここでは詳しい話は省きますが)
どうしても顧客志向ができているようには思えないんですよね。
また、その事務所は業としてFPの養成もしています。
スクール形式とロープレでFP独立志望者からお金を取ってノウハウを提
供していますが、受講者全員が独立希望者でないとしても、独立後半分も
この仕事で生計を立てていくことは難しいと(現在のところ)私は思って
います。
「あくまでも成功できないのは個人の能力のなさ。」というある程度の割
りきったスタンスでなければ、FP養成ではお金を儲けることはできないで
しょう。
私も一時期、自分のノウハウを独立希望者に教えて独立開業をサポートす
ることを考えたこともありましたが、誰でもそう簡単に経営が短期間に軌
道にのるものではないということは、はっきりと言えます。
(まぁ、私のノウハウでの場合の話ですが。。。)
ここの会社の場合はこのようにFPを養成しているので、スキルが未熟と
思われる人にも集客をした仕事(相談者)を紹介しているようなのです。
誰でもはじめは未熟かもしれないけれどそれならそれなりのフォローが
必要でしょう。
相談を依頼するほうは、ある意味信頼(覚悟)をしてその事務所に頼んで
いるのに、未熟な診断をされたのでは、お客さんにとってはいい迷惑だと
思うのです。
私のところにもスタッフがいますが、(私のエゴかもしれませんが)大量
生産して何人か残ればいい、というようなやり方は絶対にしたくありませ
ん。
理想かもしれませんが、少ない人数でも100%独立してやっていけるよ
うな、育成をしたいと思っています。
というような理由で、その事務所が私の仮想敵国になっています。どの事
務所を指しているか分かってしまったかなぁ(苦笑)?
それではまた次回お会いしましょう!
★ご意見・ご質問はこちらからどうぞ。
→ http://www.fp-osaifu.net/Q&A.html
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【読者からの質問】
● 返信のない相談者への対応
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今回は、読者からの質問に答える形で、お届けしますね。
【質問内容】
「私もHPを持っていて、そこから相談や質問のメールがくることがあります。
メールがくる度に回答をしているのですが、なかなか実際の相談につながり
ません。また、相談を受けることになって日にちを設定する段階でも、途中
から返信が来なくなってしまうことがあります。宮本さんは、そういう問い
合わせメールにどのように対応しているのでしょうか?」
【宮本の回答】
まず結論からお話をしますと、私の場合は、メールでの質問や相談には、一切
お答えしていません。
「無料相談はしていません。」という、自分の覚悟とポリシーをHP上に明記す
ることが、重要だと思います。
そして、その方針を徹底すること。私のところへも、困ったことにたまに切実
な内容のボリュームのあるメールが届くことがありますが、情に流されて特別
に無料で回答をする、ということはしていません。困っている人を無料で助け
ても、それはボランティアになってしまいます。「業」としてFP業務をしてい
くからには、時には心を鬼にすることも必要です。
うちのシステムでは、必ずお問い合わせフォームから、連絡してもらうように
なっています。
直接メールアドレス宛てに、無記名で質問が来た場合には、
「お問い合わせフォームから再度ご連絡お願いいたします。」という返信メール
をします。
原則、そこから問い合わせをしてきたものだけに対して、料金体系や相談日の
設定など、相談の詳細を決めるメールを送り、そこに「1週間以内に返信がな
かったら、キャンセルとみなさせていただきます」という主旨のことを書いて
います。
1週間を経っても返信がなかった場合には、1度だけ再送することにしていま
す。
「いついつメールをお送りしましたが、返信がありませんでしたので、ご確認が
なされていないのではないかと思い、再送しています。」というようなメール
文を送り、それでも返信がなければ、そこから追いかけるようなことはしませ
ん。
実際、私のところでも5%くらいは返信がありません。それくらいの心づもり
でいた方が、いいのではないでしょうか。
ケースによりすべてのメールに回答ができないこともありますが、今回のよう
にメルマガにて回答していこうと思いますので、どうぞ気軽に質問をお寄せ下
さいね。
それではまた次回お会いしましょう!
★ご意見・ご質問はこちらからどうぞ。
→ http://www.fp-osaifu.net/Q&A.html
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【現場の事例から】
● 間違いを認める勇気
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開業してから2年ほど経った頃の話です。
Aさんという男性の保険の見直し相談を行って、保険加入の手続きをしま
した。現在は7社の保険商品を扱っていますが、当時私が扱っていたのは、
3社のみでした。
そして、その時点では現在加入中のメリットのある部分(保障)を残し、変
更したほうが良いと考えられる部分は見直すというプランをたて、ご相談者
にも満足していただきました。
ところが約1年後、Aさんから連絡が入ります。「別の保険会社から、こ
んなプランで提案を受けたんだけど、どうなんでしょうか?」というので
す。そこで、そのプランを見せてもらうことにしました。
すると、その部分の商品はAさんにとって、とても適しているものだったん
ですね。
(はっきり言ってしまうと医療保険だったんですけど。)
くやしいけれど、客観的に見て私が提案して加入手続きしたものよりも、
商品内容は勝っているのです。
そこで私は「どうぞ、提案されたそちらの保険に加入して、うちのは解約し
て下さい」とお話をしました。そして解約の手続きなども、すぐに手配をし、
また、解約時の注意点の説明を行いました。
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「お客さんにとって、一番メリットになることを最優先する」
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保険の仕事に携わっている人であればお分かりになるかと思いますが、契約
をして1年ちょっとでの解約だと、戻入(手数料の戻し入れ)や、継続率等
いろいろと経営上でのデメリットはあります。
しかし、何を大切に思って仕事をしているのかという【理念】というか
【軸足】をしっかり持っていないと、なかなか自分の損になることを進んで
やることは難しいですよね。
自分のメリットにつながらない仕事というのは、なかなか気が進まないも
のです。でも、そういう仕事をすぐやることが、見えない信用につながる
と私は考えています。
Aさんの場合も、一部の保険はそのように別の会社で加入しましたが、死
亡保障などの残った部分は今も引き続き継続していただいています。
自分が提案したものよりも良いものを認める勇気と潔さって、大切だと思
うんです。そういう姿勢は、そのお客さんだけでなく、どこかで全てのお
客さんに伝わるものだと思いますから。
そのためにも、しっかりした理念を持って、いつも仕事に臨みたいですね。
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■ あとがき
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最後までお読みになっていただきありがとうございます。
ちょっと宣伝です。
8月19日に発売した私(宮本)の本
「格差社会を生き抜くためのお金の新常識」
たまにアマゾンで売れ行き具合を見に行くのですが、2006年9月23日
現在7件のレビュー(読書感想)を頂いています。
恐らく、感想を見る限り一般の人からの感想だと思うのですが、自分が思っ
ていたよりも高い評価をいただいて嬉しいのと、ちょっと驚きもあります。
アマゾンのレビューは下記のアドレスから【アマゾンのバナー】から入って
見れます。
http://www.osaifu.net/book_00.htm
現在、このメルマガ「FPで独立!稼げるFPになるための思考のヒント」を
務に関係する仕事)だったり、FP保有資格者の方が多いかと思うのですが、
この本はエンドユーザー(一般消費者)向けに書かれた本として読む以外に、
FPとしての私(宮本)の一般消費者(相談見込み者)へのスタンスや思いが
込められています。
ちょっと本の宣伝めいて恐縮なのですが、私のFP業務のスタンスに興味をお
持ちの方や、どんなところに普段目をつけているかということをもっと知り
たいと思っている方にとっては、お読みになっていただけると面白いかもし
れません。
それではまた次回お会いいたしましょう。
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【仕事に対する取り組み方・考え方】
● タイムリミットを決める 〜その1〜
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タイムリミットを決めるというのは、非常に重要なことだと思っています。
独立すると、勤めていた時と違い上司からプレッシャーをかけられることも
なければ、部下からせっつかれるということもありません。
良くも悪くも誰もお尻を叩いてくれる人がいないんです。そうすると自分
で自分を追い込むしかありません。で、これがまた難しい(笑)。
恐らくこのメルマガをお読みになっている人はご存知の方は多いかと思うの
ですが、居食屋ワタミの渡辺美樹社長は、「夢に日付を」と入れるという話
を聞いたことはあるでしょうか?
夢を手帳に書いて、それに「いつまでに」という期限をつける。これを日々
眺めて1日ごと、1ヵ月、1年ごとにどこまで進んだかを検証する。
また夢の達成のために、例えば1年後の目標をクリアするのに直近の1ヶ月
までに何をすべき(達成していかなければならないのか)か、そして日に区
切った(落とし込んだときに)ときに現在は何をすべきかが明確になってく
る。とのことです。
でも実際には、紙に書いて、毎日眺める。という行為を、ほとんどの人は、
「ふ〜ん、そうなんだ。。。」と思うだけで、実行しない人がほとんどではな
いでしょうか。
これをバカらしいと思わないで、素直にやれるかどうか。そして、それを
継続できるかどうか。これを実行するかしないかで、私の経験からも、かな
り違う結果になると思います。
私が開業前に立てた一つの目標が、「3年で、月に10人の新規相談者を
コンスタントに得る。」ということでした。それが、私のタイムリミットで
した。
そういう具体的な目標を立てると、そのためにどうしたらいいかを考える
んですね。そして、1か月、2か月経った時に、どこまで近付いたかを検
証する。もし近付いていないなら、何をしなくてはいけないのかをまた考
えて、その策を実行する。
私の場合は、タイムリミットのある目標を決めた途端に、次のように具体
的にやることがどんどんでてきました。
事務所の存在を知ってもらうためには? →ホームページを作る→見ても
らうためにはどうしたらいいか? →メルマガを発行する →登録者数を
増やすために広告を出す。など等。
目標を数字にした瞬間に、やるべきことがクリアになるんですね。
あと誤解を恐れずにいえば、人にはその年代層に応じて賞味期限があると
私は考えています。
私は31歳で独立して、現在36歳ですが、現在の20代後半〜40代前
半を中心とした中間所得層の相談業務を受けられる【旬な期間】はどれく
らいだろうか?と考えるわけです。
つまり、現在引き受けている年代層の相談担当者としての【賞味期限】で
すね。
ちろん50代になったら、相談は一切やらない、と考えてるわけではあり
ません。ただ、その時は自分の属している年代にあった相談を引き受ける
もの(サービス内容)を作っていかなければならないだろうと、思います。
そうすると自分の現在の相談スタンスとしての賞味期限はあと、長くて
10年程度だな、と仮説を立てるわけです。
そのためには、自分が40代の後半までには20代後半〜30代を中心と
した相談担当者を育てておかなくてはいけない。
これもまた、一つのタイムリミットです。
私がこのタイムリミットということを強く思うようになったのは、自分の
父親が亡くなった年を意識し出したのがきっかけです。
私の父は、62歳で亡くなりました。
自分が父と同じ年齢で亡くなるとすると、あと26年。まだ26年あると
もいえますが、これまでの人生を振り返っても、あっという間だった気が
しますから、26年という期間もうかうかしているとあっという間に過ぎ
てしまうでしょう。
この26年というのが、私の中での一つのタイムリミット。
そして、もう一つが子供の年齢。私は遅くに生まれた一人っ子だったので、
父が亡くなった時、私は10歳でした。自分の子供が10歳になるまで、
あと5年。この年齢も私の中ではもう一つのタイムリミットになっている
のです。
自分の子が10歳になるまでに何ができるか。父親が亡くなった62歳ま
でに、どこまでできるか。健康な人というのは、自分が死ぬことを想像す
るのは難しいかもしれませんが、身近な人を基準に考えると想像しやすい
のかな、と思います。
その歳で死んでしまう可能性があるということを意識すると(可能性だっ
たら明日でもあるわけですが・・・)、仕事に対しての「本気度」があが
るんですよね。
○歳までに、と意識する年齢もきっかけも人それぞれでしょうが、考える
きっかけになることは、誰にでも身近にあるのではないかと思います。
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■ あとがき
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最後までお読みになっていただきありがとうございます。
前回のメルマガで【人材募集】の案内をしたところ早速、数名の方からご連絡
をいただき、こんなご質問をいただきました。
ここから。 ↓
宮本さま
初めてメールさせていただきます、○○と申します、いつもメルマガ楽しみに
して読まさせて頂いています。
今回の、人材募集の件とても興味を持って拝読させていただきました。
現在私はある生命保険会社(営業職で。)に勤めています。
今の仕事場には特に不満はないのですが、やはり当然ながら特定の保険会
社に勤めている関係上、最終的には自社の商品での提案となり、FPとして活
動するには、仕事の限界も感じています。
今回の説明会に申し込むにあたって、はたして自分にとっても、宮本さまが
求めている人材としてもふさわしいのか心配な面もあります。
また私は女性で36歳(募集の年齢1歳オーバーしています。)なのですが、
宮本さまの【NO2募集】の文章を拝見して、男性の方を求めていらっしゃる
のかな。とも勝手ながら想像しています。
とりとめのない文章となってしまい恐縮ですが、もし宜しければお返事いた
だければ幸いです。
↑ ここまで。
このような同内容のメールを3名の方からいただきました。
そこで、急ですがメルマガ読者限定ということで、10月28日(土)の説
明会の前に、希望者の方全員と個別面談をしたいと思います。
この面談を活用して、あなたのご質問や思いをお聞かせ下さい。
ご希望される方は、下記のアドレスの【お問い合わせフォーム】から、詳細
欄のところに【個別相談希望】と明記していただき、必要事項入力の上ご連
絡ください。
お問い合わせフォームは下記のアドレスページの下のほうにあります。 ↓
http://www.osaifu.net/recruit.htm
できるだけ多くの方にお会いしようと思っていますので、応募資格要件の年
齢も若干ですが前回の年齢の±2才ぐらいで考えています。
沢山の方のご連絡お待ちしております。
それではまた次回お会いいたしましょう。
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【経験から学んだこと】
● 本業で儲けよう!
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今は日々の業務で忙しくしているので、余計なことは考えないのですが、仕
事が少なくて暇なときは、(自分の)お金の運用について結構考えてしまう
んですね。
FPという肩書きがあるだけに、また他の一般の人より知識もあるという自負
もありますし、増やしたいという野心もあるわけです。
ハイリスクハイリターンと言われている、商品先物とかFX(外国為替証拠金
取引)とかにも手を出しているFPは割と多いみたいですね。
実は、私も一時期やっていたことがあるのですが、一日数十万円得をしたり、
また同じくらい損をしたりと、パチンコと同じとまでは言いませんが、俗に
言うマネーゲームといってもいいでしょう。
こういう商品は上手にやると、簡単に生活費くらいは稼げてしまうので、仕
事があまりない駆け出し頃など、頼りにしたくなる気持ちも分かります。
でも、結論から言ってこういうお金の稼ぎ方は私の経験から言ってあまりお
勧めできません。
ある人たちは、「FPなんだから、株価や為替の動きに敏感になるためにも、
投資活動は必要」と言い訳もしますが、商品・金融・為替先物等の、ハイ
リスクな投資をしていなくても、景気の動きには敏感に反応できると思い
ますし、またそうして当然だとも言えますよね。
私の時の場合は、いつも値動きの数字ばかりが気になってしまって、本業に
身が入らなくなってしまい、「こんなことをやってたら駄目だ!」と自分で
気づいて、3年以上前に足を洗いましたが、結局、トータルでは損で終わり
ましたね。(笑)
そこから何を学んだかと言うと、「本業で儲けよう」ということ。
当たり前の話なんですが、立ち直れなくなるほどの怪我を負う前に、その痛
さを分かることができたのは、ある意味よかったのかな、とも思います。
あとよく聞く話では、健康食品などのネットワークビジネスにはまるFPもい
るみたいです。たくさん人と会う仕事なので、はまりやすいみたいですね。
中には、本業と副業が逆転してしまっている人もいるようなので気をつけた
いですね。
以前に書いたこともありますが、私は開業当初はポスティングのアルバイト
をしながら、FPの仕事をしていました。本業で食べていけるようになるまで
は大変ですが、これからFPを目指す人、開業したばかりの人には、人間
(自分)の弱さを分かった上で、安易な副業に走らないように気をつけて欲
しいなぁ、と思います。
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ あとがき
-------------------------------------------
最後までお読みになっていただきありがとうございます。
今日から9月ですね、私の住んでいる千葉市は朝方などは涼しくなってきま
した。
最近、このメルマガでの記事への質問やご感想、ご意見をいただくことが少
しずつ増えてきました。
※ご質問を頂く際には、匿名でもOKです。
いただいた【質問・ご感想・ご意見】には、またこのメルマガにて私なりに
回答(皆さんとシェア)させていただきたいと思いますので宜しければ下記
からご連絡下さい。
こちらから → http://www.fp-osaifu.net/Q&A.html
それではまた次回お会いいたしましょう。
]]> ● 相談者が事務所を選ぶ基準
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毎回、相談のはじめと終わりに聞く質問があります。
今日はここで、私の面談の流れを明かしちゃいましょう。
お財布救急隊を知ったきっかけは?
↓
何が一番心配ですか?(ヒアリングスタート やわらかめに訊ねる。)
↓
現状分析、問題点の整理、解説
↓
改善策の提案
↓
なぜ、お財布救急隊に相談しようと思ったんですか?
はじめの質問に対する答えは、「メルマガを読んでいました」とか「検索で見
つけて」というのが多いのですが、いまだに1月に掲載された朝日新聞の記事
を見たから、という人も結構いるんです。やっぱり、新聞の影響ってすごいん
だなぁ、と思います。
とはいっても、朝日新聞はきっかけであって、決め手ではありません。
相談が終わると、少し雑談をします。そして、その最後に「なぜウチに頼もう
と思ってくれたんですか?」という質問をしています。すると帰ってくるのは、
「ここなら大丈夫そうだと思ったから」「信用できそうだと思ったから」とい
う答え。これに尽きるというんですね。
やはり、みなさん相談を決める前にはいろんな人のサイトを見るそうです。
「朝日新聞に載っていたから変なところではないだろう」という安心感はある
にせよ、それでもいろいろ比較した上で選んでくれているんですね。聞くと、
ほかのサイトは、表現や体裁が決まりきっていて、事務的というか、形式的な
感じがした、と仰る方がとても多いですね。
相談者にも言われて印象的だったのは、「最終的に相談するのは人なんだから、
事務所の有名無名は関係ない」ということです。FPの側からすると、「雑誌
や新聞にたくさん名前が出ているFPの人の方が、みんな信頼するんじゃない
か。そんなバックグラウンドがない自分みたいな人には、相談者は来ないんじ
ゃないか」なんて思うかもしれませんが、実は相談する人にとってはそれが最
重要な決め手ではないんですね。
とはいえ、朝日新聞に掲載されている=期待度が高いわけですから、その相談
のクオリティーはかなり高くなければ、満足はしてもらえないと思っています。
よくレストランとかでも雑誌に載っているようなところへ行ってみると、「期
待していたほどでもなかった」となることってありますよね?
前評判も、時にはマイナスになってしまうこともあるんです。そこは、私もか
なり意識をして相談を行っています。
重要なのは、実際に相談をするFPの考え方や相談のポリシーなどがわかるサ
イトを用意しておくことなんですね。
これは、お客さんからの紹介の際にも重要になります。というのも、最近の口
コミって、いちいち全てを語らないんですよね。「お財布救急隊っていうとこ
ろに相談したけど、よかったよ。ホームページあるから、見てみなよ!」とい
う口コミ(デジタルとアナログがミックスしたもの)がほとんど。
それを見てホームページの「お問い合わせフォーム」から相談依頼が入る。と
いうような感じです。
今回の結論としては、お客さんはFPが思っているほど知名度にはこだわって
いないし、FPが思っている以上にホームページを読みこんでいるんです!
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ あとがき
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最後までお読みになっていただきありがとうございます。
ちょっと私の宣伝です。
8月19日から遂に本が発売されました。
「格差社会を生き抜くためのおカネの新常識」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4877711872/ref=sr_11_1/250-6306788-3289006?ie=UTF8
※アマゾンでも購入できます。
ご興味のある方は購入いただければ嬉しいです!
それではまた次回お会いいたしましょう。
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【現場の事例から】
● 売らない勇
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先日、30代後半のご夫婦の相談を受けてきました。
その時の相談の中で、「400万円の預貯金があったのですが、そのうち銀行
に預けていた350万円で投資信託を買っちゃいました。」という話が出まし
た。
一応、外債と外国株と商品中心(ガソリン・金・穀物)運用のものに100万
円、100万円、150万円と分散投資しているのですが、何がどんな時に上
がって、何がどんな時に下がるのかなど、仕組みをよく分かっていないような
んですね。
そこで、これらの金融商品を買った経緯を聞いてみると、「どうやら定期預金
が満期になっていて、そのまま普通預金に置いておいた所、別件で銀行の窓口
に訪れたときに、窓口の人から、「今は貯金していても金利はほとんどありま
せんし、当面使う予定がないのでしたら、こういった商品はいかがですか?」
と銀行の人から勧められ、その時は「そんなものかな」と思って、言われるま
まに、満期になった350万円を全額上記の投資信託に振り替えてしまったそ
うなんです。
まだ購入してから1ヶ月も経っていないのですが、後になってからあの選択は
よかったのだろうか、と不安になってしまったと言います。
その投資信託は、ほとんどが毎月分配型の商品でした。毎月分配とは言っても、
定期預金の利息とは意味合いが違います。
銀行は、「商品によって手数料が1.5%〜3%くらい取られますが、これまで
の運用実績をみる限り、分配金を合計すればだいたい3年くらいで元は取れま
すから、長期保有で考えてください」と言った説明を受けたとといいます。
そんなことを言っても、3年後に基準価格が下がっていたら、分配による運用
益なんて吹っ飛んでしまいますよね。
私が一番怖いな、と思ったのが自分のところに預けていた350万円の定期預
金が満期になったからと言って、全部を投資信託に振り替えさせてしまうその
感性です。
銀行はFPとは違って、全体の相談を受けているわけではないので、ほかの資
産状況までは分からないのかもしれません。でも、その350万円がすべての
預貯金である可能性だってあるわけですよね。
それを全部、しかも一括で投資信託の購入を勧めるのは、いかがなものかと思
うんですよね。私だったら、そんなことは怖くてできないな〜、と思うわけで
す。
結局その時は、投資信託の基準価格の見方や仕組みを教えて、もちろん長く持
っていてもいいし、3年経たなくてもこれくらいまで基準価格が上がれば売却
しても利益が出るとか、よく分からずに心配しすぎて今すぐ解約しなくても大
丈夫など。つまり、どういうときにどうすればいいのか、という考え方(ルール)
を伝えたところ、安心したようでした。
この人は30代後半で私の再度の説明で理解もできる人でしたが、結局銀行の
説明だけではお客さんにとって興味のある「明」の部分の説明で終わっていた
ようです。
もし、お客さんと長い付き合いを考えているようであれば「売らない勇気」も
必要なんじゃないかと考えさせられたケースでした。
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ あとがき
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最後までお読みになっていただきありがとうございます。
いよいよ本が出来上がりました!
8月19日から書店に並びはじめます。
私もあまり出版業界には詳しくないのですが、文教堂、三省堂、朝日屋書店
さんには並ぶようですので、お時間があるようでしたら是非探してみてくださ
いね。
※アマゾンで予約販売開始しています。
と、いうたいそうなタイトルですが、1時間程度あればさらさら読めるように
仕上がっています。
元々が「節約できた!お金が貯まった!簡単にできる節約術。」を再編集、加
筆したものですので、どの部分が本になっているのかご興味がある方はご購入
いただければ幸いです。
いままで自分自身が本を出す立場になるなんて考えてもいなかったので、なん
かできあがった本を見ると感慨ぶかいですね〜。(いろいろな意味で。。。)
それではまた次回お会いいたしましょう!
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【現場の事例から】
● 大型案件の誘惑
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先日、ある依頼のメールを受け取りました。しかし、ちょっとヘンなんです。
名前は書いているものの、備考で「名前、住所、電話番号などは伏せたい」
と書いているので、おそらく仮名なのでしょう。フリーのメールアドレスも、
その名前に合わせて作ったようでした。電話番号欄には番号が書かれていま
したが、(存在しない番号)とわざわざ書いています。それではアポの取り
ようもないと思うのですが、指定された時間と場所には必ず行くと書いてい
て、おそらくいたずらメールではないと強調したいのだと思いますが、自分
で「当方は真面目なサラリーマンです」と書いています。
退職金を受け取る予定で、当面使わないお金があるといいます。
そして、運用予定額は1億円と書いてあります。
みなさんは、このような依頼のメールを受け取ったらどうします(思います)
か?
おそらく会ったことのない人間に、いろいろ相談することに抵抗がある人なの
でしょう。運用予定額は1億円とありますから、会ってうまく話が進めば、い
くつかの金融商品の取次ぎもでき、大きな収入になるかもしれません。
結論から言うと、私は相談を断りました。私はホームページでは自分の「人と
なり」がなるべく伝わるように、自分の考えを書いていますし、当然ながら
住所も電話番号も顔も全て明かしています。
それでもこのような依頼の仕方をしてくるのは、私の感性からいうと、とても
「真面目なサラリーマン」のすることではないと思いましたし、運用予定額の
1億円というのも、全くのウソではないにしても、大金をちらつかせて、こっ
ちの出方を伺っているような、(ちょっと嫌らしい感じ)そんな気がしてなら
なかったのです。
こういうメールを受け取った時に、下心があれば自分の理念を曲げてでも、
「依頼の仕方はちょっと気に入らないけど、まぁ一度会うだけ会ってみようか。
うまくいけば、何割かの運用は任せてもらえるかもしれないし・・・」
となるかもしれません。でも、私は相手の様子や機嫌を窺いながら相談するの
は性格的にまず無理だというのを自覚しているので、すんなり断ることができ
ました。
でもこういった、ある意味「おいしい話」が来たときに、自分がしっかりした
考えがなければ、気持ちがグラついてします気がします。
そうして一度、お金になれば自分を曲げてでもいい、となってしまうと、そう
いった気持ちや行動が、他のお客さんにも自然と伝わっていってしまうような
気がします。
金額の大小に関らず、自分の信念は曲げないでやっていこう、ということを改
めて思い起こさせてくれた出来事でした。
それと同時に、FPに相談したいとは思っても、個人情報を預けるという意味
で、まだまだ心理的なハードルが高い人も多いんだなぁ、と感じた一件でした。
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ あとがき
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最後までお読みになっていただきありがとうございます。
最近は個人相談以外にも法人(中小企業がほとんどですが)や経営者からの
相談依頼をよくいただくようになってきています。
でも一般的な相談者に比べてどういうわけか、いまひとつ?な相談の依頼の
仕方なんですよ。
この辺は、またメルマガのネタでどんな感じの案件なのか事例を挙げてお話
をしながら、私の対策方法を述べていきたいと思います。
それではまた次回お会いいたしましょう!